暗黙知の継承と多死時代

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資源学と終末期 多死時代の中にあって、従来強調されてきた「人的資源」と「蓄積された暗黙知」が死に面する時代になっている。 終末期をどのように生き抜くかという個人の生き様の重要性が増すとともに、「人的資源に蓄積された暗黙知」をどのように継承していくのかという視点も重要になる。

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介護資源

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介護、中でも高齢者介護は日本をはじめとした人口構造が成熟化した社会では重点的な政策メニューの一つである。

介護は簡単に市場原理では配分できない資源を必要とする。介護は福祉政策にカテゴライズされているように、公的な介入が必要であることは言うまでもないが、共助的な側面を無視できない。

このようなことから、介護資源の考え方は複数の原理に基づいたシステムが作動することが求められるため、総花的かつ全体主義的な色彩を帯びがちである。これは自由競争・市場原理という今日の私達の社会システムの上では異質なものにる危険がある。

そこで、介護資源という切り口から、社会システムを捉えなおしてみることで、新しい可能性が広がると思われる。

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資源とは

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社会学や、経済学では、「資源」を主にヒト、モノ、金銭として捉える。生産活動の元になる物質・水力・労働力などの総称であるということもできる。下位概念として、「地下資源」「人的資源」」などが挙げられる。

英語でResourceという場合は、「資源」や「富」といった財源、財産、資産、資金、援助者(物)、供給源、貯蔵を指す。

『社会学小辞典新版』では「個人や社会システムの目標達成や存続にとって手段として役立つもののなかでも、特に人間の力だけでは任意に生産できず、外部の環境から投入されなければ入手できないような諸手段の総称」であるとされる。さらに「資源という言葉でただちに思い浮かぶのは石油のような天然物であるが、そのほかに機械のような人工物、人間(たとえばマンパワー)、社会関係(コネなど)、文化(言語)などが数え上げられる」という。

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